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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年05月17日

E4小銃 (2) スナイパー型

E4小銃の要のパーツ、ハンドガードの塗装がまだ上がって来ないので、今回は余興として、E4の長銃身型「E4狙撃銃」です。

制作のきっかけは、この14.5インチ銃身のE2小銃をE3に変換する計画からでした。

E2小銃として署員に渡してから何度かの実戦を経験したのですが、彼の戦闘スタイルがスナイパー向きではなかった事もあり、E3小銃として組み直す事になりました。
その過程で14インチのハンドガードを含め数点のパーツが宙に浮いてしまったので、それを利用してスナイパーライフルを組む計画が持ち上がりました。
署員から「5.56mmの狙撃銃なんて使えませんよ」と言われたりしましたが、交戦距離が100m未満でソフトターゲットの場合、7.62mm以上だと威力過多の虞もあろうという事で採用しました。
5.56mmの弾道特性云々はこの際置いておいてください。

まず新たにマルイGBB CQB-Rを1挺調達し、アウターバレルとスリングアダプター、グリップを元E2小銃に移植します。
元E2小銃は完全なE3小銃として組み上げ、持ち主の署員に渡しました。


何本か余っているMWSの14.5インチアウターバレルから程度の良いものを選び、CQB-Rに取り付けます。
ガスブロックはE3仕様、ガスパイプはMWS純正です。


アッパーを完成させます。
G&Pの1.5インチ長バレルエクステンションで銃身長を14.5インチから16インチに延長、ハンドガードを取り付けた後に5KUのSureFireSOCOM556 RC2タイプサイレンサーと、KACタイプ45°オフセットマイクロフリップサイトを装着しました。



スナイパーライフルならこれをやりたかった:その1
PintyのM-LOKサイド取り付けバイポッド
せっかくのM-LOKなので、一般的な20mmレイル+ハリスではない事がやってみたかったのです。
バイポッドの展開に支障が出るので、OKPDのE系小銃のアイコン、スリングマウントは1ブロック後ろへ装着します。


ロアーからハンマーユニットを摘出します。


スナイパーライフルならこれをやりたかった:その2
Guns Modifyのトリガーユニット
ディスコネクターやトリガーのトラベル量が調整できます。
写真右は摘出したCQB-R純正ハンマーユニットです。


ハンマーユニットを分解し、トリガー周りを交換します。



ハンマーユニットを組み立てたらロアーに戻します。
ディスコネクターの調節はトリガー前方の芋ネジ、トリガートラベルはテイクダウンしてこの隙間から芋ネジを締めます。


スナイパーライフルならこれをやりたかった:その3
射撃姿勢に合わせて様々に調整できるストックです。


このストックをさらに改良するべく、毎度お馴染みボール盤でこの位置に開孔します。


Trirockの5スロットレイルアダプターの片側を垂直に削り、ネジと接着剤でストックに固定します。



スナイパーライフルならこれをやりたかった:その4
ActionArmyのモノポッド
普及していると思われますが、探すと無い/高いモノの一つです。
レイル接続なので取り付けは簡単です。


グリップはもちろんエク仕様M4の代名詞、GFG Mod.0タイプに交換します。
同時にトリガーガードもBCMタイプに交換です。間違えて電ガン用を購入してしまい、かなり削って装着しました。


VectorOpticsのFORESTER(Gen2)
E4小銃がMaverickなので、Vectorで揃えてみました。
マウントはTrirockの水平儀付きで、その下は高さ30mmの省スペース型の下駄です。


Butler Creekのバトラーキャップを取り付けるため、接眼側は径を調整するテープを巻きます。


スナイパーライフルならこれをやりたかった:その5
IRON AIRSOFTの片引きチャージングハンドル
アンビのチャージングハンドルにしてボルトアクションライフル的な動作も考えたのですが、LE用という事、他に採用している例がなく目立つ事から、片引きにしてみました。




スナイパーライフルならこれをやりたかった:その6
syunnsyunnkさん謹製のレシーバーカバー
分解してケースに収納するので、レシーバー開口部のカバーは必須です。
3Dプリント製ですが合いはバッチリです。
製作者のsyunnsyunnkさんとアンケートを通じて何度かやり取りしましたが、丁寧な説明と、製品に対する愛が感じられて非常に好感が持てました。


全部組み終わったら、ショートマガジンを挿して秘密の試射レンジへ行ってみます。




スナイパーライフルならこれをやりたかった:その7
VectorOpticsのLiberty
スポッタースコープとして、20-60x60のスコープを導入しました。
狙撃銃とスポッタースコープの並びはロマン溢れます。
交戦距離100m?ロマン優先で。

試射は滞りなく終了しました。
トリガーが狙撃銃ぽくフェザータッチで落ちる様になり、大変満足です。


スナイパーライフルならこれをやりたかった:その8
ゴツめの三脚にホグサドルが良かったのですが、古いビデオカメラ用の三脚にバイポッド用のレイルアダプターを取り付け、ハンドガード下のレイルパネルと接続する方式にしました。
E4狙撃銃と接合している写真は後日アップします。

次回はE4小銃に戻ります。  


Posted by エク  at 13:55Comments(0)E4小銃

2021年05月09日

インパクトドライバー(1)

3月の下旬にこんなものを手に入れました。

C&C TacのMAKIスタイルAAP-01用スライドセット
AAP-01アサシン用のコンバージョンキットです。


入手したからには組まねばなるまい、と急遽アサシン本体も入手しました。

写真は無いのですが、一度は組んでみました。
ドリルの刃先に見立てたアウターバレルが太過ぎて、全くハートに響きません。
暫し考えた後、作業を開始しました。


MAKIスタイル バレル改装作業

写真上がMAKIスタイルのアウターです。
一見スパイラルフルートに見えますが、響きません(語彙力)。
下は何本か余ってるマルイGBB M4A1MWSのアウターバレルです。


このMWSアウターバレルは、改装時に芋ネジを外すのを忘れて傷つけてしまった物です。
3年ほど死蔵していましたが、ここらで日の目を見せて供養したいところです。


アサシンのインナーバレル先端がアウターバレルのどこに来るのか計測して印をつけます。
その印にMWSアウターの先端を合わせて、MWSアウター段差部の位置をアサシンアウターに印付けします。
計算で位置出ししても良いのですが、今回は現物合わせでいきました。


毎度お馴染み高速カッターです。
鉄切りが付いているので、アルミやプラスチックなら簡単に切れます。


やる事は決まってるので、躊躇なく切断します。


MWSアウター、アサシンアウター共に切断完了です。
この後の工程用に、若干の調整代を残して切断しました。


ヤスリとリーマーで切断面の処理をします。
ブレて1度弱ほど斜めに切断してしまったので、この工程で垂直出しもします。
端面は接着剤がよく乗るようにザラザラに仕上げます。


接着剤で接着します。
アルミとプラスチックの様な異種素材の場合、セメダインのスーパーXをよく使用します。


固定できたら組み込みます。
アウターバレルも飛び出ていません。


ローレット付き14逆ネジ用のマズルプロテクターを装着します。
ローレットのお陰で、ビットを外したインパクトドライバーの様です。
プロテクターを外すとサイレンサーやトレーサーが簡単に付けられます。


ここからはオマケです。

アサシンのマガジン挿入部
インパクトドライバーっぽくありません、というかGLOCKそのままです。


ARMY FORCEのG17用バンパー
グリップと形状が合わない場合の加工性を考えて、プラスチック製の物を選びました。


早速差し込んでみると、ここまでしか入りません。


よく見てみると、グリップ後ろ側に2本のレールがあります。
これが邪魔をして入らなかった様です。


レールをリューターで削ったら、規定位置まで入りました。


この穴を使用してネジ止めするのですが、手持ちに合う物がなかったので、今回は見送りです。


Makita純正インパクトドライバーケース
持ち運び用に用意しました。
ケース内は広く、アサシンx1、マガジンx2他、メンテナンス用具やガス缶、BB弾ボトルも納められそうです。


アサシンを入れてみると、インパクトドライバー以外の物に見えません。


上の写真にチラッと写り込んでますが、中古のバッテリーも用意しました。


リューターで上蓋を切り取り、中のバッテリーを取り出しています。
いずれはマガジンプレートとこれを接続して、バッテリー交換=マガジン交換できる様にします。


そのマガジンですが、以前製作したグラスブレーカー付きのプレート(元はマルイ)を使用しています。
何個か作ったのですが全然売れなかったので、次回のマガジン→バッテリー化改造に役立ってもらいます。
マルイとActionArmyではロック穴の位置が違うので、リューターで削って調整しました。
また、注入バルブは日本仕様に交換しています。


Makita純正作業ベルト、ポーチ類


インパクトホルスターもピッタリです。

作業着を着てこれらを着けて、フィールドを駆け回りたいですね。
張り込み用の変装として使えるかも?  


Posted by エク  at 09:42Comments(0)GLOCK

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