エクの今日の工作

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再始動(2)


もんまさんから替えのスライドが到着しました。
このC3スライドに出会ったのが、このプロジェクトの始まりでした。

1本目の失敗を踏まえ、2本目は万難を排して臨みます。


なんとフルセット！
スライドだけ発注したと思っていましたので、ビックリしました。


届いた10分後には表面処理を始めます。
2本目もTuneD3にて表面処理しますが、1本目とは処理する箇所を若干変えます。


治具を装着したら水研ぎ開始です。
この治具も次の作品用に保管していました。すぐに使う事になるとは思ってませんでしたが。


2020.09.20 @ExillisMS

※この記事はTwitterで2020.08.07から2020.09.28まで(ほぼ)毎日更新した「今日の工作」の加筆修正再録版です。  

再始動(1)
「今日の工作は滅びぬ！　何度でも甦るさ！」

C3スライドを破損させてしまったのはショックでしたが、すぐに気を取り直し、もんまさんに替えのスライドを発注しました。
お忙しい中すぐに発送して頂いたり、トラブルシューティングも含め、もんまさんには感謝しかありません。

C3スライドが届くまでに、シャシーの修正を終わらせておきます。



シャシーの中程、チャンバーとの接合部をリューターで削ります。


マルイシャシーとLayLaxシャシーを交互に付け替えて、ショートリコイルの角度を調整していきます。


調整が終わったら、加工部を塗装します。

受け入れ態勢は万全です！


2020.09.19 @ExillisMS

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完成(2)
迅る気持ちを抑えつつ、試射します。



試射2発目を撃った瞬間、C3スライドが割れて後ろに吹き飛びました。

すぐにもんまさんに連絡したところ、お忙しいにも関わらず丁寧に対応して頂き、原因究明と対処のアドバイスまでして頂きました。

結果、


LayLaxシャシー(写真右)の、チャンバーと噛み合う部分の摺り合わせが足りず、
(写真左はマルイ。噛み合い部の厚みが薄い。)


ショートリコイルが効かない事が原因と判明しました。
(写真はマルイHi-CAPA5.1シャシーに架装して、ショートリコイル動作を再現してみたところ)

もんまさんの大切な作品を私のミスで壊してしまい、大変申し訳ないです、、。


2020.09.18 @ExillisMS

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完成(1)
シャシーとスライドにグリスとシリコンを塗布していきます。


シャシーとスライドのレール部分に、綿棒を使ってグリスを塗布します。


最初なので、ちょっと多目に付けました。


ちょうどマルイグリスのラベル貼り間違い騒動がありましたので、今一度確認します。
半透明のグリスが低粘度で、ガスブローバックガンのスライドに使用する物です。
手持ちの物はラベルの貼り間違いはありませんでした。

グリスを塗ったら機関部にシリコンスプレーを吹き、全部組み立ててフレームとスライドを何度も動かして馴染ませます。
明日はいよいよ実射です。


2020.09.17 @ExillisMS

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工程3 スライド(14)

以前、ARMORER WORKSの4.3インチHi-CAPAをMapleLeafのチャンバー+インナーバレルに交換した事があったのを思い出し、ストック箱をあさってみたところ、外した一式を発見。


ARMORER WORKSのチャンバーから黒いインナーバレルを摘出します。
チャンバー周りはマルイを使います。


4.3インチのインナーバレルだと、綺麗にスライド内に収まります。


タイミングよくAPIの4.3インチ用リコイルスプリングガイドも届きました。


全部組み込んで、C3スライドが完成です。
明日からいよいよ最終章です。


2020.09.16 @ExillisMS

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工程3 スライド(13)

コンプから覗く金色のインナーバレルを処理していきます。


インナーバレル先端にブラッセンを吹き、8時間乾燥したのちヒートガンで準焼き付けします。


チャンバーを付けたままヒートガンを当てる際は、銃口を上にして煙突効果を狙い、大き目のペンチ等で直接掴みヒートシンク効果を狙います。


コレはコレで、、良い、、？


AIPの5.1インチ用スプリングガイドを投入します。


コンプの上にフロントサイトを載せて眺めてみると、どうしてもコンプの穴から覗くインナーバレルと、先端から飛び出したリコイルスプリングガイドが気になるので、どちらも4.3インチ用に交換します。


2020.09.15 @ExillisMS

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工程3 スライド(12)

マルイHi-CAPA5.1のスライド内部をC3スライドに移植していきます。


左側にあるシリンダーリターンスプリングを潰さない様に気を付けて、ブリーチを挿入します。
残り2mmくらいまで挿入したら、リアサイトを装着します。


ブリーチを完全に挿入したら、ファイアリングピン部のネジを締めます。


バレルにチャンバーを挿入しま、、ん？


んん！？

5.1のインナーバレルだから当然ですね。
マガジンの件も踏まえて、ベースはHi-CAPA4.3が良いと思います。


2020.09.14 @ExillisMS

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工程3 スライド(11)

C3スライドへ移植するため、マルイHi-CAPA5.1のスライドを分解します。


リコイルスプリング、バレル+チャンバーを外します。
いわゆるフィールドストリップです。


ファイアリングピン部にあるネジと、リアサイト中央にある高さ調節ネジを外します。


スライド後部を力任せに広げ、ブリーチ+ピストンを外します。


スライドパーツ一覧。
ベトベトに付いているグリスを全て拭き取ります。


2020.09.13 @ExillisMS

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工程3 スライド(10)

フロント/リアサイトとリコイルスプリングプラグを塗装していきます。


マスキングして持ち手を付けます。


スチールブラックを3回吹きます。


乾燥の待ち時間で、リアサイト高さ調整ネジの長さを調整します。
グラインダーの砥石を交換したので、仕上がりも綺麗です。


一昼夜乾燥ののち、高さ調整ネジとアクリル棒を取り付けます。


フロントサイトのアクリル棒は、差し込んだあと、端面を熱して溶かす事で固定します。
私の工法は「蚊取り線香」を使います。火力が安定していて、程々の弱火なのでちょうど良いのです。

これでもんまさんの3Dオーダーパーツ工房(http://toygun3d.official.ec)謹製C3スライドのパーツ加工は完了です。


2020.09.12 @ExillisMS

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工程3 スライド(9)

リアサイトの塗装の前に、高さ調節ネジを再現します。


お手本画像。
コッキング崖直後のネジが高さ調節ネジです。


画像から穴の直径を5.5mmと特定しました。


中心に気をつけて、ボール盤でネジの頭が隠れる+1mmまで掘り込みます。
貫通はさせません。


リアサイトにタップを切って、有り合わせの六角ビスを仮組みしてみます。
ビスの長さをリアサイト裏面から1mmほど出る様に調整し、サイト塗装後に揉み込みます。


2020.09.11 @ExillisMS

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