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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年10月09日

試作二〇式電磁加速銃 (1)

2020年8月のある暑い夏の夜、OKPD(岡山市警察)の秘密会議が開かれた。
議題は1年前から棚上げになっている「映画OKPD 水島事件(仮)」の脚本について。集まったのは撮影担当F、脚本担当N、そしてOKPD主宰の私エクの3人。

Nの脚本は7割方出来上がっているが、終盤の落とし所の目処がつかないという。詳細はまだ公表出来ないので伏せるが、要はラスボスの倒し方が決まらないのだ。
「三人寄れば文殊の知恵」などと云うが、なかなかどうして良い案は出ない。其々いくつかの案を出していくうちに、案にある傾向がある事に気が付いた。
その傾向の一つに「特殊弾頭パターン」と名付けたモノがある。強力な武器でラスボスを粉砕、という王道パターン。裏を返せばベタなやり方。

前置きが長くなってしまったが、その特殊弾頭パターンのうちの一つを具体的に形にしてみよう、と思ったのがこのプロジェクトの始まりでした。

会合があったその月の終わりにはアームズマガジン10月号が発売され、100ページ目に「空想銃製作指南」前編が掲載された。
「コレこれ! こういうのをやりたかったんだよ!」
自分の思いと似た記事に嬉しさ半分、「これと同じ物はもう作れない」という焦りの気持ち半分で複雑でした。

どういう機構の銃にするか? どんな姿にするか?
一月ほど燻りながら悶えていたところ、深夜に立ち寄った近所の中古屋で運命の出会いを果たしました。


マルイのHi-CAPA5.1をベースに、ロングシャシー(ロアフレーム)+コンプを組み込んだモノ。

「この長い銃身で弾丸を加速して、、」
脳内妄想が一気に加速しました。
気がついたら一緒に家に帰ってたので、もう運命以外の何者でもないですね。
前オーナーさんサンクスです。

LayLaxのキットを組んだものと思ってましたが、帰って調べてみると全然違いました。どこの製品なんでしょうね?

ともあれ、これを元に「試作二〇式電磁加速銃(仮)」を製作していきます。  


Posted by エク  at 19:09Comments(0)Hi-CAPA

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